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春合宿無事に終わりました!

春合宿無事に終わりました!

合宿期間中に道場に来てくださった皆様、ありがとうございます。

今回の春合宿の審査で同志社の部員は二級が4人、一級が1人、初段が4人合格しました。

一日中、寝て、起きて、合気道をする。

こんなに合気道の事を考えられる一週間は無いと思います。

火曜日、水曜日あたりにはみんなの疲れが目に見えるくらいに出てましたが、合宿が終わった土曜日には、朝起きると合気道をしないことによって生じるむず痒しさに襲われた事でしょう。

個人の見解ですが、二回生のみんなは腰の動きが上手くなりましたね。

かなり進歩だと思います。

さーて、これからは広報が変わるため、主に後輩の坂上が日誌を書く事でしょう。

せっかくなので、ちょっと個人の事を書いてみよーかな?と。

10月位だったかな?それくらいから週1や週2で主座をやらせていただいて、年明けると同時に僕に主将の座が移りました。

稽古内容をしっかり考えて、考えて、みんなが極力楽に、わかりやすく審査内容である後ろ両手どり、二人どり、乱取りの事を教えていこうか頭を抱えた時期もあって、少し口調が乱暴になった時期もあった気もします。

本当にみんな付いてきてくれてありがとう。

今回の春合宿の審査で、二級の後ろ両手どりの時、色々俺が教えた事が詰まっていて、しっかり俺が教えた事が身についている事を実感しました。

積極的に、手を張って、流れを止めずに技を出せ…これが今までで一番出来ていた素晴らしい二級審査だったと思います。

しっかり腕を動かすのではなく、体が動くように教え、それをみんなが信じて技をやってる姿を見ると、心の底から付いてきてくれて、

ありがとう

の思いが込み上がってきました。

自由技での片手持ちで、体の転換はだして欲しかったけどねw

初段審査の受けに入ってくれた人、また見に来てくださった人、本当にありがとうございました。

主に 僕が見に来てよ! って呼んだのもあって、全員顔を知ってる先輩や同期の黒帯の前でカッコイイ僕達の姿を見せれた事を誇りに思います。

僕が審査前に師範室に入った時、小野先生が黒帯が多い事を豊雲先生にいうと、乱取り5人がけにするか?と問われました。

しっかり僕が乱取りの捌きを教えたこともあって、絶対副将には怒られるだろうな、と思いつつも、僕は

お願いします。

と自信をもって言うことができました。

それは普段の稽古で僕が乱取りの説明をしている時、みんなが僕の言葉をしっかり理解しようとして、自発的に乱取りをしようとする姿勢を思い出すことができたからです。

自由技も俺の番はこれ以上持ち方あるのかなってところまで一教をしました。

結果、昇級勢、昇段勢も全員褒められての合格。

色々責任が乗っかっていたのもあり、不安が全て抜けていったからでしょう、自ずと涙が溢れてしまいました。

終わった後にみんなで喜んだあの一時を忘れることはないでしょう。

豊雲先生には積極的に技を出せていた点、他大の人達には乱取りが主に好評だったように思います。

なによりも僕は今回の審査を楽しく受けることができた。

合格の喜びのあまりに涙が溢れる経験なんて今後の人生で、まだあるかどうか…

苦労を重ねてきた僕達でしたが、それでこそあんなにも合格が嬉しかったことでしょう。初段という肩書き以上に僕達は合気道を好きで、好きでたまらなかったという誇りを手に入れたことでしょう。

大学の稽古だけでなく吹田の稽古にも一回生から顔を出し、出席率が166%の人もいました。

サークルを通して合気道の楽しさをメンバーに教えられた、ということが僕の何よりの誇りです。

このサークルで今まで本気でぶつかってきてよかった。

そう思えた合宿でした。

引退みたいな雰囲気を醸し出しましたが、僕らはあと一年ありますね笑

新入生にも合気道の楽しさを教え、僕達以上に合気道にハマって、努力することの大切さを身をもって知ってもらえたらこれ以上ない幸せだと思います。

一年間、神谷紀慶は主将として合気道に切磋琢磨していこうと思います。

迷惑かけるかもしれませんが、これからもどうぞ、よろしくお願いします。


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