五月病に負けるな！

GWが開けたあとは、通常稽古です！

全体として、基本三種を中心に、天秤投げ、隅落としなど、基本に立ち返った内容で稽古を行いました。

四級審査に向けて、一回生は立ち・座法での教技を重点的に行い、

二回生は初段審査勢の乱取りに加えさせて頂いたり、一回生に基本技を教えながら自分の技を改めて考えなおし、整理することを意識して稽古に臨みました。

一見毎回同じ技をしているようですが、主将が言っている通りに意識する所を変え、視点を変えてみることで

全く違う感覚を得られたのではないでしょうか。

よく勘違いしがちですが、合氣道は取りだけが全てではありません。

受けで感じた力の流され方を意識して学ぶことで、自分の取りに持っていくことが大切です。

5/19(土)は八大学の合同稽古でした！

一回生にとっては、物凄い人数の人達と稽古をするというのは初体験だったのではないでしょうか？

大学によって教えること、意識していることが全く違う中で、「合氣道って奥が深いな」と少しでも感じてもらえる機会であったことを願います。

同志社では、受けを大切にする稽古をさせて頂きました。

基本三種で受けをしていた人が、油断している取りの人に技をかける…という、「受けは常に取りのお腹を狙っている」ことを前提にする技を通し、取りの姿勢への意識も高められたら幸いです。

余談ですが、今年の一回生は大者揃いで、二回生以上が戦々恐々しております。

技の飲み込みもそうですが、5月の時点で後ろ回り受けできているのはやっぱり尋常じゃない…

この調子でどんどん上達してゆくのを楽しみにする反面、自らも負けじと高めてゆかねばと思う日々です。