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10月前半まとめ

秋学期スタート!

 ついに秋学期が始まりました。夏の終わりを告げるように、朝晩の冷え込みを感じるようになってきた今日この頃です。

 1回生は4級審査が終わったと言うことで、9/25(火)は

・後ろ両手取りの初動で取りの手を張る動き

・後ろ両手から円を作り腕をしっかり張ったまま投げる技

・交差持ちから、腹を合わせ受けの力線から30°程外れて剣を振り上げる動きで入り、腰を切る技

・後ろ両手で交差持ちの形になった際、一歩相手と逆半身の形にずらすことで相手の体制をより崩した状態にする技

・呼吸投げ

・二人取り、双方の力をもらいつつ相手を浮かせる方向に腹から力を流す技

 を行いました。

 9/27(木)は二回生のかおりが主座で、

基本三種を中心に、力で解決してしまっている細かいところを全てきっちり正してゆく稽古となりました。

 円の動きを取ることで力を殺さず方向を変えられるのは段々分かってきたと思いますが、

特に、腕をしっかり張ることで、相手に力が伝わりやすくなります。

 ふとすると忘れがちですが、その度に思い出し、意識していきたいですね。

 10/2(火)は受けが取りの手をしっかり握ることを意識し、基本三種、呼吸投げ、後両手取りの切り落としや後ろ両手の技の稽古を行い、

乱取りの一人目を想定した稽古を行いました。

 取りは技をかけ終えた後後ろに一歩下がってしまいがちですが、これは何のメリットも生まず、受けにとっても一歩移動が増えてしまい余計疲れさせることになってしまうので、

下がるのではなく起き上がってくる受けに合わせて入り身してやるように心がけましょう。

 10/4(木)はかおりの主座で、

基本三種などの技に加え、普段は重点的にやらないような面白い技を中心に行いました。

・片手持ちからの呼吸投げ経由の二教固め

・突きからの回転投げ経由の三教固め

・諸手持ち四方投げ(親指から、小指からの二方向)

・肩持ち合わせからの四方投げ

・肩持ち合わせからの入り身投げ

 どれも複合技のようですが、その実普段行っている技の延長にあるものであり、自分の中で「繋がっている」と認識できるよう、少し意識して技をやってみるとまた違った捉え方ができます。

10/9(火)は呼吸投げ、後ろ両手などの技の稽古の後、

二回生、一回生の乱取りも行いました。

 筆者の私は怪我で長らく合氣道に触れていなかった中久しぶりに行った乱取りでしたが、倒した相手で壁を作る技術がすっぽり抜け落ちてしまっていました。

稽古もそうですが、乱取りは審査の有無に関わらず、定期的に行うことが大切だと実感します。

10/11(木)は音谷君の主座で、ゲストとして前年度主将の東田さんと前年度副将の藤間さんがいらして下さいました!

 技は基本三種、呼吸投げ、四方投げ表、隅落とし、回転投げ、天秤投げ、座法呼吸法を行いました。

 一人ひとり合氣道の技に関する考え方や、増してや教え方は違うものなので、レアなOBOGさんがいらしてくれた際は積極的に教えを請いに行きましょうね!


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